ABNA24 : 現在はお隠れ中で、人類の救世主とも称されるイマーム・マハディは、シーア派11代目イマーム・ハサン・アスキャリーの実子として、現在のイラクの首都バグダッドの北方にある町サーメラーに生まれ、5歳まで実父のもとで過ごしました。
父ハサンの殉教後はシーア派の導師イマームに就任し、およそ69年間は自分用の特別な代理人を通じて人々と連絡をとり、彼らの指導に当たっていました。
しかしその後、神の命により人々の目の前から姿を隠して、長期間にわたるお隠れの身となり、今後神が適切と判断したときに再び姿を現して、世界全土における神の公正な世を実現させることになっています。
この偉人による統治の特徴の1つは、完全なる公正と正義の実現であり、その正義の裾野が非常に広範囲に及ぶことから、これまでに権利を剥奪された人々はその権利を返還され、地球からは抑圧、差別、不公正が完全に撲滅されることになります。
このため、イマーム・マハディの存在と出現・降臨は、この偉人が出現しやすくなるよう抑圧と戦っている被抑圧民にとって大きな希望、そして支えということになります。
これまでは長年にわたり、イランや世界のシーア派教徒らはこの日、宗教施設などに参集してさまざまな祝賀行事を開催し、甘い飲み物や菓子の配布、頌詩の朗誦などによりこの偉人に対する思い入れや敬慕の念を表明してきました。
しかし、今年は新型コロナウイルスの流行により昨年と同様、人々はこうした一連の祝賀イベントを各自の自宅で開催することを決定しています。
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